4社目大人用おむつメーカー２
ここで4社目。
当然だが各会社に応募・合格するまで履歴書・職務経歴書はたくさん書いた。記憶は曖昧だが2社目応募時は30社くらい応募(つまり30通)。
3社目応募時30社くらい(つまり30通)。まだ30代前半ということもあり、それほど苦労せず面接まで行けていたと思う。書ける資格(土木・管工事・PC関連)は5つくらいあったし、何より面接時ハキハキと受け答えして印象が良かったのが大きかったと思う。
改めて思うが人間第一印象が大事。本で「見た目が9割」なんて刺激的な文言が書いてあったのを読んだことがある。あとは中身がどれだけ比例しているか。
運命の出会いには大きく２つあった。
1つ目。やんちゃだけどさみしがり屋な同僚(歳は4つ下)がいたこと。
2つ目。5つ年上の女性上司がいたこと。
1つ目。N君。生い立ちを聞いたらそれなりに苦労があった様子、私は最初あまり打ち解けないようにしていた。とにかく話しかけてくる。なにかにつけて話しかけてくる。
そして同僚ながらも年上である私にため口であったのがなんとも疎ましかった。
入社研修が3か月間(私は１か月半)大阪本社でなされた。その間ビジネスホテル住まいだったのだが、2人で飲み・食事に行くことは無かった。今思えば一緒に行っておけばよかった。過去司法書士受験生だったという経歴を知られたく無かったのだ。
変なプライド。つくづくバカな俺。
２つ目。女性上司。Yさん。スラっと背が高く、男勝りの成績を上げているバリバリのスーパー営業マン。仕事以外ではド天然。時々理解不能。
だが性格が(顔がどうこうではなく)たまらなく可愛らしく、私は大好きだった。
仕事内容は２つ。基本はルート営業。
１つ目既存顧客(主に日用雑貨品問屋と紙問屋)と商談。
自社商品のアピールと、その問屋先顧客(ドラッグストア・スーパーマーケット等)への同行営業。そして毎年春先・秋口に行われる棚割り(店先商品棚にいかに置いてもらうか)商談でアピール。
２つ目施設向け(各老人ホームや病院へのいわゆる業務用として卸すルート)。
顧客によっては日用雑貨品向けと施設向け両方やっているところがあり、
すみわけが難しかった。なぜなら社内に 施設向け専門部隊があり、
そことの調整がいつも大変だったから。
