4社目おむつメーカー4
女性上司の名はH課長。
一般事務職から入社し、バリバリの営業に上り詰めた生きる伝説。
当時確か43歳。スラっと背が高く(170㎝以上)後ろから見ると米倉涼子。
前から見ると少し残念な、性格はきりっと男前。酒を飲むとだらしない、そこが憎めない大好きな上司。
ここで夜の飲み会ではないのがみそ。ランチなら酔わずに当たり前の会話が出来る。
2人で連れ立って近くの定食屋に入った。
「大分しごとには慣れてきたみたいやな?何か困ったこととかないん?」
私が特に無い事を伝えると
「とはいえ最近のokei君は少し天狗になってない?いくら数字数字、数字が大事とはいえ押し込みはあかんよ」。いきなりのカウンターパンチ。見透かされていたか~~。
「だけど、数字上げとけばとりあえずは問題ないはずですよね?
実際お客さんには好評だし」。
「お客さんに好評なら何しても良いの?手段を択ばないの?」
ヒートアップして周りが迷惑しそうだったのでまずは落ち着いて食事を終え、近くの喫茶店へ。