何が勉強になったか2
医薬品メーカーだったわけだが我々一般の消費者の手に渡るまで大きく2通りのルートがあるのをご存じの方もいるだろう。
1つは問屋経由。日本の商慣習上最も多い形態で
メーカー
↓
問屋
↓
小売り
↓
消費者
という流れだ。
もう一つはメーカー直販。
メーカー自身が問屋能力(小売りからの直接受注。各店舗へ配送)を持ち
小売り
↓
消費者 という流れを持つ。まさにこの流れの会社に在籍していた。
小売りと直接やり取りし、消費者とも近く市場の動きをダイレクトに取り入れ
商品に反映することが出来る。というメリットがある一方、
自社配送のため欠品や遅配は厳禁。売掛金の回収など様々な必須事項もあり
どちらが良いかは未だ分からない。ただ物を売る・必要とする人に届ける・金を回
収するという 種まきから収穫まで一連の流れを丁寧に学べたのは非常に為になっ
た。